本職こぼれはなし(001)

コロナ禍で、しばらくは、本来の業務に専念していました。先日のコロナワクチン接種(自分への)後のなんとも言えない倦怠感(発熱は最高37.2℃)がようやく癒えてきたので、久しぶりの投稿になります。
コロナワクチン接種にご高齢の夫婦連れ立ってやってきた妻君、問診で
私ー「夫さんの、現在飲んでいる薬は分りますか?」
妻ー「母子手帳忘れたんで、ちょっと…」
私ー「はあー、この頃は服用薬は母子手帳に書くことになってるんや」(と妙に感心)
もちろん、母子手帳は、調剤薬局でお渡しするくすり手帳のことです。それと、決してジェンダー的な意味ではなく、いくつになっても母親は母親なんだな、とあらためて納得!との次第。

写真は、上は、戦後発足当初の母子手帳。さて誰のかな?左は、ワクチンスケジュールを書き込んだ現在の母子手帳。母子手帳の歴史に関しては、以前に発表した「母子手帳の歴史」(医学生講義) を参考のこと。

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