*ちょうどデイサービスの回診に入っていった途端に、スタッフの「みなさん、3時のおやつの時間ですよ!」との声、Aさんに、時間を狙ってやってきたかのように見られてしまった。別にタイミングを計ってやってきたわけではないよ!(笑)
*前の米朝師匠の十八番、『地獄八景、亡者の戯れ』。毎年、正月に、父母の家で、子どもたちとこの落語のLPを聴くのが習慣になっていた。話の源泉は、天草の民話だったようで、この落語と絵本「じごくのそうべい」、木下順二の芝居「陽気な地獄破り」のネタになっている。芝居は、学生時代に、「貧乏神」の「バカ殿」に続いて、二度目の役者として「青鬼」役で出たことがある。台詞はただ一つ、「大王様、大王様、大変でござります!」と地獄にやってきた四人の傍若無人ぶりを閻魔大王に注進する時だけだった。夏休みに、能登地方の小学校で「どさ回り」で上演した際、後の交流会で、子どもたちが束になってかかってこられたことなど懐かしい思い出である。