こんなご時世だから(59)

ピーター・ブルック先生曰く
「私は唯一の真実というものを信じたことがない。ある時ある場合にだけ有用である、と信じている。時は移り、私たちは変わり、世界は変化する。それにつれて、目標が変わり、視点も変わる。もちろん、ある視点を生かすためには、それを全面的に信じ、貫徹しなければならない。とはいえ、生真面目になりすぎてもいけない。「死守せよ、だが、軽やかに手放せ」」
写真はピーター・ブルック氏

1月20日のオフ

*今日は、チータさんとミノリンの引き揚げの日、途中、西本願寺にお参り、「お宮参り」とする。(写真)
*今日のメディア逍遥
Nelson Textbook of Pediatrics(写真はその大部な書籍の表紙)
予防接種のスライドを作る必要があったので、久しぶりにNelson をひもとく必要があった。便利になったもので、書籍を購入すると、そのWebテキスト版にもログインすることができる。お陰で、アメリカで実施しているワクチンの一覧など図表の画像でゲットできた。ついでに、Chapter 1 Overview of Pediatrics での格調高い冒頭の文に心惹かれた。
「Children are the world’s most important resource. Pediatrics is the sole discipline concerned with all aspects of the well-being of infants, children, and adolescents, including their health; their physical, mental, and psychologic growth and development; and their opportunity to achieve full potential as adults. Pediatricians must be concerned not only with particular organ systems and biologic processes, but also with environmental and social influences, which have a major impact on the physical, emotional, and mental health and social well-being of children and their families.」
(子どもは、世界のもっとも重要な資源である。小児科学は、身体的、精神的、心理的な成長発達を包括する健康と、成人としての全面的な可能性の達成を保障するために、乳幼児、児童、思春期の幸福な状態に関わりを一手に引き受ける学問である。小児科医は…)
Pediatriciansでつくづくよかったと思うのは、少し大げさかな?

11月25日のオフ

*昨日の『住吉市民病院の存続と地域医療を考える交流集会』で、発言を求められたが、急なことで、メッセージとしてはあまりにも拙劣の極み。次のように言えばよかったとまたもや後悔している。
「小児を長年診てきた身にとって、今回の住吉市民病院の統合は、とても憂慮しています。それは、地域の医療機関の願いと著しくかけ離れていると言わざるを得ません。私たちは、別に難しいことを要望しているわけでは決してありません。日常診療の中で、それをサポートする第二次医療機関が地域に不可欠と思っているだけです。メッセージを寄せられた開業医の先生は、内科での『診断能力』には定評がありますが、それと同様に、こと小児科に関しては、一定の質以上の診療を心がけていると自負しております。だからこそ、例えば、肺炎で安静が必要な時、また、下痢で脱水になっている時に、診療所での治療には全力をあげていますが、それでも自己完結できない場合には、どうしても『後方病院』が必要なのです。さらに言えば、腸重積や川崎病など小児特有の疾患などは、第二次医療機関の存在が、直接子どもの生命に関わるほど大事になってきます。治療が困難な特殊な疾患に対応する第三次的な高度医療機関の重要性は否定はしませんが、以上述べた診療の内容はしっかりした第二次医療機関があってこそ『効率的』な医療ができるのでしょう。大阪市南部には、この十年来で、不採算になりがちな小児科病棟が、あちこちで閉鎖されました。住吉市民病院の存続で、それにストップをかけ、安心して子育てできる街になるよう、みなさんとともに頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。」
*連休から、チータさん滞在。三十数年前、長男と体を使って遊んだことを思い出し、調子に乗り、同じようにしたら、腰がすっかり痛くなった(笑)。写真は、チータさんが昔のピンクレディーの写真を見て、ポーズ。
*今日のメディア逍遥

そこで、ピンクレディー「サウスポー」など如何。