本職こぼれはなし(006)


・夫婦連れで、コロナワクチン接種にやってきたFさん。
私-家の中で、偉いもん順で、注射しますね。どちらですか?
夫君ーそりゃもちろん、連れ合いですわ。いつも、感謝してます。
妻君-ちゃいます。この人です。いつも、頼りにしてます。
私-どっちやねん?家に帰ったら、揉めなや!毎日、今日言うたことをおたがいに言い合いなさい!
・時間が限られるので、問診は、「今日の体調は?」「以前ワクチンをして具合悪くなったか?」の二点に絞っている。ちょっと耳の遠いTさんに後の質問をすると、「へえ、なんにもあらしまへん」「Tさん、日頃の行いがええさかいにやで」とのリスポンスにも聞こえない様子だったが、顔付きが笑みを浮かべたので、満更でもなかったようだ。
写真は、コロナワクチン問診票とワクチンアンプルと注射器、。

本職こぼれはなし(001)

コロナ禍で、しばらくは、本来の業務に専念していました。先日のコロナワクチン接種(自分への)後のなんとも言えない倦怠感(発熱は最高37.2℃)がようやく癒えてきたので、久しぶりの投稿になります。
コロナワクチン接種にご高齢の夫婦連れ立ってやってきた妻君、問診で
私ー「夫さんの、現在飲んでいる薬は分りますか?」
妻ー「母子手帳忘れたんで、ちょっと…」
私ー「はあー、この頃は服用薬は母子手帳に書くことになってるんや」(と妙に感心)
もちろん、母子手帳は、調剤薬局でお渡しするくすり手帳のことです。それと、決してジェンダー的な意味ではなく、いくつになっても母親は母親なんだな、とあらためて納得!との次第。

写真は、上は、戦後発足当初の母子手帳。さて誰のかな?左は、ワクチンスケジュールを書き込んだ現在の母子手帳。母子手帳の歴史に関しては、以前に発表した「母子手帳の歴史」(医学生講義) を参考のこと。