本職こぼれはなし(001)

コロナ禍で、しばらくは、本来の業務に専念していました。先日のコロナワクチン接種(自分への)後のなんとも言えない倦怠感(発熱は最高37.2℃)がようやく癒えてきたので、久しぶりの投稿になります。
コロナワクチン接種にご高齢の夫婦連れ立ってやってきた妻君、問診で
私ー「夫さんの、現在飲んでいる薬は分りますか?」
妻ー「母子手帳忘れたんで、ちょっと…」
私ー「はあー、この頃は服用薬は母子手帳に書くことになってるんや」(と妙に感心)
もちろん、母子手帳は、調剤薬局でお渡しするくすり手帳のことです。それと、決してジェンダー的な意味ではなく、いくつになっても母親は母親なんだな、とあらためて納得!との次第。

写真は、上は、戦後発足当初の母子手帳。さて誰のかな?左は、ワクチンスケジュールを書き込んだ現在の母子手帳。母子手帳の歴史に関しては、以前に発表した「母子手帳の歴史」(医学生講義) を参考のこと。

本職こぼれはなし(008)

12月14日の診察室
*12月も中旬となると、年内の受診が最後という患者さんが多くなる。いつも、診察の最後に「しばかれる」Nさん。今日は、テディベア(?)のトレーナーー(写真)。「年に似合わず、可愛いね!」と言ったら、案の定、しばかれた(笑)。「年に似合わずの部分、削除!」と言い直すと、思わずニッコリ。Nさん、良い年末年始でありますようにね。
*今日のメディア逍遥

Michel Blavet のフルート曲集。二つのフルートの、なんとも言えない優雅な絡み。